つなろっく

イロトリドリな毎日

間違えると大変なことになる 家族の生年月日を正しく言えますか?

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おすっ!つな(@tu_na_69)です(・∀・)

みなさんは家族の生年月日を正確に知っていますか?

自分ではしっかりと覚えているつもりだったのですが、改めて聞かれると曖昧なことも…。たかが家族の誕生日と思っていると、大変な目にあうこともあります。

 本人確認させていただきます

先月からアルバイトをはじめました。

アルバイトをするにあたって、提出しなければならない書類がいくつかありました。お給料の振り込み先の口座の届け出などです。その中に、「住民票の証明書」というのがありました。

「自分で書くところと、役所で書いてもらうところがあるから、この書類をこのまま持って行って聞いて書くといいよ」と説明を受けたので、役所に行ってきました。

 

役所の窓口にいたおじさんに書類を見せて必要な箇所を教えてもらい、記入し提出すると、合わせて「身分証明書を見せてください」と言われました。

迷うことなく学生証を提出すると、学生証を確認した後で「免許証か保険証はありますか」と聞かれました。身分証明書といえば、公式には「免許証」か「保険証」になるそうなんです。

そういえば、以前携帯電話の会社に行った時も保険証の提示を求められたのだった…と思い出しましたが、その日は保険証は持ち歩いていませんでした。

 

保険証がないというと、窓口のおじさんはわたしに家族に関する質問をしました。

家族に関する質問スタート!

まず、世帯主である父の生年月日。

曖昧ながら「×月〇日」とすぐに答えられましたが、「何年?」と聞かれるとさっぱりわからないのです。

なんねん?

父が何年生まれか?

考えたこともない。

わたしが生まれるよりもはるかむかしの昭和、というイメージしか出てきません。

昭和で答えるのか?

西暦で答えるのがいいのか?

いずれにしても答えはわからないのですが、頭の中では「どっちで答えたらいいの?」という疑問がぐるぐる回っていました。

わたしが答えられないので、市役所のおじさんは次の質問へ。

「じゃあ、おかあさんの名前と生年月日は?」

またまたわからない。

父と母は学年がひとつ違うということはわかっていても、そもそも父が何年生まれかわからないので、悩んでいるふりをしながらも、まったく見当がつかない。

母が少し離れたところに座っていて、おじさんも母に気づいているのですが、ヘルプは求められないような状況でした。

とりあえず「×月31日」ですとわたしが答えると、おじさんはにやりとして「う~ん」と低くうなりました。

わたしたちのやり取りが聞こえてたらしい母が、ななめ後ろから「×月は30日までしかないよ。×月31日は存在しないよ」とつぶやく声が聞こえました。

え~ん(;''∀'')

へんてこなクイズ番組に放り出された気分です。

ダレカタスケテ~。

 

さらに追い打ちをかけるように、おじさんがクイズを続けます←クイズではない

「あなたには兄弟がいますね。お名前は?」

「え~っと、〇〇〇です」

おじさんがまたニヤリとします。

正解だとわかっているのに、なんだか汗が出ます。

この次の質問はわかっています。生年月日に違いないのです。

わたしと弟は2歳違いなので、わたしの生まれた年に2年プラスすればよいのです。簡単です。

わたしは堂々と答えました!

「200×年〇月△日です」

「ファイナルアンサー?」

「ファイナルアンサー!!!!!」

間違うはずがない。これ間違ってたら、帰ってから弟にチーズケーキをおごってやる!←好きとは言ってない。

しかしながら、わたしの自身満々の回答におじさんは、ため息をついて肩を落としました。

なに⁉なになに⁉

不正解なの?

なんでなんで?

間違えようのない問題のはずなのに。

まさか弟は、わたしの本当の弟ではなかった!とかΣ(・ω・ノ)ノ!

疑問の渦にぐるぐると飲み込まれているわたしに、さらにクイズを出題するおじさん。

「じゃあ、本籍地は?」

「ほ、本籍地?」

耳慣れないその言葉。

一分ほど考えてから父と母の出身地である県名を答えたわたし。

「〇〇県」

「・・・・・・」

おじさん、なにも言ってくれない。

これは、続きを答えろということか!?年末に祖父母宛てに書いた年賀状の住所を必死に思い出します。

「え~っと、〇〇県△△市…✖✖✖3丁目…」

わたしの必死の回答に、またしても無言を貫くおじさん。

そしてなんと!?

おじさんは追い打ちをかけるように、次なるクイズを出題!

「それでは・・・、以前住んでいた住所は?」

「い、以前住んでいた住所???」

「え~っと、それは・・・う~ん・・・」

首をひねるわたしに、見かねたおじさんがヒントを。

「〇〇県・・・」←こりゃ大きいヒント。

大きな傷を負いながら、わたしも必死で食らいつき答えます。

「〇〇県✖✖✖市・・・」

ここまでで限界_(:3 」∠)_

 はい、わかりません

「わかりません・・・」

それは、視力検査の時よりも力ない声でした。

わたしの敗北宣言。

答えられるわけがない。

引っ越したの5歳の時なんですよ。

いくらわたしが賢い子だからって、だからって答えられるわけがない。←だれも言ってませんけど

10年以上も前に1年ほど住んでいた他県のアパートの住所なんて!

自分の名前だってまだひらがなで書けなかったであろう5歳のわたしが、住所を正確に覚えていたら、それは天才児ではないですか。←天才児なら自分の名前が書けるでしょうけれど

「わかりません」という敗北宣言をして、保険証を持って出直そうかと思ったわたしにおじさんはにこにこして、結局、証明書を出してくれました。現住所以外は、どの問題も正確に答えることができませんでしたが、だいたい合っていたからいいのかな。

 

ま、お母さんもそこにいたので本人らしいことは、分かってもらえたのではないかとおもうのですが。お母さん、ななめ後ろから見守ってる風だったけど、助けてくれてもよかったのではないだろうか。

まとめ

無事に証明書をもらうことができましたが、家族の生年月日や本籍地、あるいは過去に住んでいた住所など、本人確認として尋ねられる場合があるようです。いい勉強になりました。

難しいのは「正確に」答えないといけない、という点です。

誕生日まではわかるけれど、生まれた年は意外と知らなかったり、本籍地も番地までは正確に覚えていなかったりするものです。

また、時には5歳の記憶を掘り起こさなくてはいけないことも・・・。←ムリ

2年違いの弟の生年月日ですが、早生まれなので生年月日にすると3年違うのだそうです(^▽^;)

うそ~ん。

また、学年がひとつ違う父と母ですが、父が早生まれのため生年月日にするとふたりは同じ年の生まれになるそうです。学年で記憶していると、生年月日を間違えることになりそうです。

役所で敗北感を味わうことのないように、家族の生年月日を覚える時は正確に覚えておきましょう!