「つなろっく」の人気の理由を探る~記事を書く時に心がけている3つの大事なポイント
おすっ!つな(@tu_na_69)です。
「はてなブログ」キーワードで上位表示されている(らしい)人気サイト(らしい)のですが、SEOの知識も身に覚えもない…。そんなわたしが「つなろっく」の人気の秘密をSEO的にどうなのか調査してみました。その結果、日ごろわたしが心がけている大事なポイントがSEOに重要な役割を果たしていることがわかりました。
なぜ上位表示されたのか
「つなちゃんのサイト結構人気らしいよ」と言われ、調子に乗ってこんな記事まで書いてみた先月。
自分の記事が上位表示されている意識は相変わらず薄くて、先日もプロフィール欄のフォローボタンをカスタマイズしようと「はてなブログ、フォローする」と検索して一番上に表示されたサイトをクリックしようとしたら、自分のサイトでした(*ノωノ)
なんだかごめんなさい。
正直なところ、SEO対策をしているという意識はあまりなく、このサイトのどんなポイントがGoogleの検索エンジンに気に入られたのか、自分でもわかっていません。これを機会に、自分のサイトを分析しながら、SEOについて改めて勉強中です。記事にまとめたいところなのですが、どんどんテーマが広がってしまってうまくまとめられず、なかなか投稿にたどり着けません(;^ω^)
結果から言うと・・・
「つなろっく」はSEO的に最も重要とされるポイントを押さえているらしい。
一方で、SEO的に効果があるらしいけれども「つなろっく」では行っていないこともいくつかあり、このサイトが必ずしもSEO対策がばっちりできているというわけではないこともわかりました。
つなろっくがやっていないこと
一般的にSEOに有利と言われているもののうち、「つなろっく」ではやっていないことをいくつか紹介します。
例えば
- 独自ドメインでない
- サイトタイトルにキーワードを含めない
- サイトスピードが遅い(サイトが重め)
- キーワードチェック
- SNSを駆使していない
- 記事を投稿する時間が不利
投稿時間に関してはこちらの記事をどうぞ。読まれやすい時間など調べてみました。ただし、「つなろっく」は個人的な好みから全く違う時間に投稿しています(・∀・)
ここでわたしが「やっていないこと」を表示したのは、これらを行わなくてもいいというわけではありません。
検索で上位表示されたい!という人には、この中でも「キーワードのチェック」はしっかりと行うとさらにSEO効果を高めることができると思います。調べてみると、奥が深くて勉強が必要な項目でしたが、使いこなすと強みになると思います。わたしも勉強してみたい。
わたしが言いたいのは、必ずしもこうしたSEO対策をきっちりしないと上位表示されないというわけではない、ということです。
それでは、「つなろっく」が上位表示されている理由はどんなところにあるのでしょうか。
検索で上位表示される3つのポイント
Googleでは人工知能を利用して、日々ネット上のサイトをチェックし、読者に有益な「良質なコンテンツ」を含むサイトを選出しています。
わたしはSEOをGoogleのサイト品質チェック項目としてとらえています。
品質チェックをパスするためには、「読者にとって役に立ついい記事である」ことが必要最低限。「読者にとって役に立ついい記事」があってこそ、先ほど上で述べたようなSEO対策が効果を発揮します。
Googleに「読者に役立つ良質なコンテンツ」だと認識してもらうためのポイントには次の3つが重要だと言われています。
- キーワード
- コンテンツ(記事内容)
- 被リンク
キーワード・・・何について書かれている記事なのか
コンテンツ・・・読者が欲しい内容、役に立つ内容が書かれていること
被リンク・・・質の高い外部リンクを集めること
これについては、SEOについて詳しいサイトを参考にしてみてください。
つまり、上位表示されるためには、しっかりとした「キーワードの選定」と読者に役立つ「良質なコンテンツ」をポイントにした記事づくりが重要だと言えます。
読者に役立つ記事
「キーワードの選定」と「良質なコンテンツ」
特に「何について書くか」というキーワードは記事のスタートでもあり、最も大事なポイントです。一般的なレポートなどと一緒ですよね。最近は、レポートを書く感覚で記事をまとめています。
レポートとブログの大きな違いは、タイトルにしっかりキーワードを書き込み、記事の内容を伝えること。レポートは、ざっくりしたタイトルでもOKですが、ブログではタイトルが一番大事な入り口となるので、タイトルはしっかり考えるようにしています。
キーワードをつい詰め込みすぎてしまうためか、最近は長めのタイトルが増えています。今回のタイトルなんか、典型的ですよね。
自分で「人気サイト」と言っちゃうなんて恥ずかしいですが、お許しを(*ノωノ)実験的にちょっと盛ってみました。
キーワードをしっかりと抑えて、キーワードに添った内容をしっかり盛り込むことで、読者が「役に立った」と感じる記事になるはずです。
でもこれ、結構難しいんですよね。
記事を書いているうちに脱線したり、書いていくうちに話が広がりすぎて着地点が見えなくなる時も多いのです(;^_^A 「役に立った」記事を書き上げるために、スタートとゴールがずれないようにすることがポイントです。
読者目線の読みやすい記事
はてなブログの記事に関して、コメントをいただいたり言及していただくことが増えました。「わかりやすい」とコメントをいただくことも多く、読みやすい記事を心がけているので、こうしたコメントに力をもらっています。特に、はてなブログのカスタマイズに関する記事では、初心者でもわかる内容かどうか、読者の目線を重視して書いています。
これは、自分がサイトづくりをはじめた時の経験からきています。用語がわからなかったり、肝心なところが端折られていて「初心者向け」の記事も難しく感じました。せっかくできたことも、少し時間が経つと忘れてしまったりして。調べ直すことも多かったので、自分用のメモも兼ねて、わかりやすく書き残してたのがはてなブログのカスタマイズ記事をはじめたスタートでした。
それが、思いがけず他の方にも参考になったと言ってもらえたのがうれしくて、初心者向けにはてなブログのカスタマイズ記事が増えていきました。読んでくれる方が増えて、スターをいただいたり、言及していただくことが増え、有難いことに被リンクも増えました。
読者を想定して、読者にわかりやすい記事を意識したことで、読んでほしい人に伝わる「役に立つ」記事が書けたのだと思います。
「読んでくれる人に役立つ記事を書く」という思いはわたしの記事のベースに常にあります。たまに、完全に自分の好みだけで書いている役に立たない記事もありますが(^▽^;)
オリジナリティのある記事
「できるだけたくさんの人に読んでほしい」と「上位表示されたい」は似ているように見えますが、私にとっては違うものです。 上位表示を意識していたら、今のような記事は書けなかったと思うのです。「つなろっく」の魅力である、ちょっと適当でゆるさのあるサイトにはならなかったかも。
わたしが、上位表示よりも意識しているのはリピーターを増やしたいということです。
ここでしか読めない記事、私にしか書けない文章としてのオリジナリティは意識しています。わざわざ「つなろっく」の記事が読みたい!と思ってもらえたら、これ以上うれしいことはありません。
いまのところ、リピーター率は30%弱といったところでまだまだのようですが。
SEOを考慮しても、上位表示を目指すよりもリピーターを意識した記事の方が、結果的に多くの人に長く読まれることになります。リピーターが増えればGoogleにも「いいサイト」として評価があがり、徐々に表示順位もあがるはずです。
コツコツ書き続けること
一番のSEO対策は、リピーターを増やすようないい記事を書き続けることだとわたしは考えています。
少し話がずれますが・・・
とにかく上位表示されたい!という考え方は、一夜漬けでテストの上位に入りたい!に似ています。
大事なことは、次のテストで上位に入ることではなくて、継続的にテスト上位に入れるような学力をつけることですよね。そのためには、地道な学習をコツコツ続けるしかありません。
「良質なコンテンツ」を含む記事を書くということは、この「地道な学習をコツコツ続ける」のと同じだとわたしは考えています。中には、コツコツ地道にやらくても簡単にできるセンスのある人もいるし、一夜漬けみたいな魔法を使ってぱぱっとやりこなしてしまう人もいるけれど、やっぱりわたしは違って、ひとつひとつの記事をコツコツとこうして書いて学んでセンスを磨いていくことで、みなさんに読まれる記事を書いていこうと改めて思いました。
まとめ
読者にとって読みやすく役に立つ記事を書くことでリピーターを増やしたい!
わたしがブログの記事を書く上で心がけていることは、このひとことに尽きます。
たくさんの人に役に立つ記事を書くということは「みんなに愛される曲をつくる」ということに似ています。
どちらも相手があって成り立つものです。パソコンやスマホに向かってブログを書いている時は自分が主体となっている気持ちになりますが、わたしはいつも画面の向こうで読んでくれる人を思い浮かべながら書いています。
コメントをもらったり言及してもらった記事は、ちゃんと伝わるかどうか読み直してリライトもしています。
実は「つなろっく」の記事はみなさんにも育ててもらっているということです。
つなろっくの記事が上位表示される一番の理由は、"みなさん"の存在だということですね!いつもありがとうございます。
思いがけず長い記事になってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事を書き終えて、タイトルを変更しました。
この記事は、いつも「つなろっく」を育ててくださっているみなさんに読んでいただけたらうれしいです。