【シリーズ読まない大学生】センター試験の国語問題が長いと感じる受験生
おすっ!つな(@tu_na_69)です(=゚ω゚)ノ
新シリーズ始まります。タイトルは【読まない大学生】
先日、大学生の読書格差についての記事を書きました。
ブログでのお知らせが遅くなりましたが、春から大学生になる許可(合格)をいただきました。学生生活のための準備に追われているところですが、春からもがんばります。
さて、この記事を書いた時はまだ大学生ではなかったわけなのですが、大学生となる今、「読まない大学生」の実態は他人事ではありません。
なぜ私たちは本を読まないのか?シリーズ化して検証してみたいと思います。
(あくまでもわたしのまわりしらべ)
センター試験国語問題は長い?
センター試験直後にTwitterで「国語問題の文章が長くて読むのが疲れた」というような内容のつぶやきを見つけました。ナヌΣ(・ω・ノ)ノ!
「センター試験」「国語」を検索ワードを入力すると自動で「長い」が出てきます。「文章を読んで次の問いに答えなさい」の「文章」が長いだけでなく、中には「問題文が長い」「選択肢が長い」という声もありました。
国語問題の解き方はそれぞれだと思いますが、ふだんから文章を読みなれているかどうかは大きいと思います。
わたしは国語問題を長いと感じたことはあまりありませんが、文章を読みなれている方なのかもしれませんね。
昨年はこの1冊しか読んでいませんが。
選択肢に関していえば、長い文章の方がキーワードや選択肢が増えるので正解を見つけやすくなります。あくまでも個人の意見です。
ラインの返信は一文字⁉
国語問題を長いと感じる背景に、私たちの日常の文章のやり取りがとても短くなっていることがあげられると思います。
たまに親のラインをのぞいてみると文章が長くてウケます( ̄▽ ̄)
句読点もほとんど使いませんよ。
わたしは長い方かもしれませんが、長くても5行以内。
このごろはたった一文字で返信ということもあります。
「了解」 ⇒ 「り」
「オッケー」⇒「け」
「それってまじ?」⇒「そま?」
むしろ文字が付いているだけマシです。疑問の場合は「?」だけのパターンもあります。わたしのラインではこんな短いやり取りは見かけませんが、ラインの文章も限界まで短縮されています。これはもう文章ではなく、「文字」を記号化させたものと言えます。
まとめ
本を読まないだけでなく、短いやり取りが日常化していることから推測してみると、国語問題の論説や小説を読むことはかなりの重労働なのかもしれません。こうした問題に出典されるのは、論説や小説の「一部」にすぎません。ここで息切れしている人たちにとっては、本を1冊読み切るのは軽装備でエベレストに登頂するようなものなのかもしれません。そりゃムリ。
読まないのではなく、
読めないのかもしれない・・・。
このシリーズ、早くもタイトル変更でしょうか。