インターハイも夢じゃない!高校生から始めるおすすめの部活
おすっ!つな(@tu_na_69)ですヾ(≧▽≦)ノ
新生活シーズン!高校生になったら新しいスポーツを始めてみたいそこのあなたへ。
今から始めてインターハイも狙えるマイナースポーツ競技を紹介します!
めざせ!インターハイ
全国高等学校総合体育大会。通称インターハイ。
野球やサッカーなど一部開催を別にしている競技もありますが、ほとんどの高校生アスリートたちが目指している高校生スポーツの王者を決定する全国大会です。
主催は、全国高等学校体育連盟。
公益財団法人 全国高等学校体育連盟 | 高校総体 インターハイ
全国大会に出場するというだけで、とてもすごいことですよね。
大きな声では言えませんが・・・
わたしも全国大会出場経験があります(*^^)v
全国大会はそれまでの地区予選とは全く違った雰囲気があります。
全国から集まった選手たちの闘志、
応援のみなさんの熱気、
県を代表しているというプレッシャー、
その緊張感の中で集中力を高め、自己ベストを目指す。
これからの人生にも力を与えてくれる、とても貴重な経験となりました。
みなさんにも、この貴重な経験を味わって欲しい!
競技人口の少ないマイナー競技なら、高校生から始める初心者でもインターハイ出場のチャンスがあります!
こうしたマイナー競技は、ほとんどの人が初心者なのでスタートの差がなく、努力次第でどんどん力を伸ばすことができます。
通常は、はじめたばかりの1年生は走り込みや球拾いのようなサブ練習が多いと思いますが、マイナースポーツなら選手としてすぐに大会に参加することも少なくありません。
わたしも、高校生からこの競技を始めました。春に入部して5月には高校総体の地区予選に1年生ながら参加させてもらうことができました。スポーツは参加してこその楽しさがありますよね(^^♪
何も知らない初心者からはじめるので、すぐに上達したような気持になれて、達成感や充実感も得られます。
インターハイ出場も夢じゃない!高校生から始められるマイナースポーツを紹介します。
尚、各競技の競技人口は、全国高等学校体育連盟の加盟登録状況を参考にさせていただきました。50音順となっています。
公益財団法人 全国高等学校体育連盟 | 高校総体 インターハイ
アーチェリー
高校生の競技人口は、約4,600人。
男子が約3,000人、女子が約1,600人。
2012年ロンドンオリンピックのアーチェリー団体で銅メダルを獲得した川中香緒里選手は、高校に入ってからアーチェリーを始めました。弓道を始めようと思ったそうですが、「弓道場が遠い」という理由でアーチェリーをはじめ、高校生のうちにジュニアナショナルメンバー入りを果たします。
競技歴5年でオリンピック選手となりました。2016年リオデジャネイロオリンピックにも連続出場しています。
ウェイトリフティング
高校生の競技人口は、1,777人(男子のみ)
高校生の競技人口は、減少傾向にあるそうです。
ちなみに、2012年にロンドンオリンピック重量挙げ女子53kg級に出場した八木かなえ選手は、高校生からウエイトリフティングをはじめました。それまでの器械体操から転向し、競技歴8ヶ月で「アジアユース48kg級」で優勝!
同じくロンドンオリンピックに出場した水落穂南選手も、高校入学を機にウエイトリフティングをはじめ、競技歴4年ほどでオリンピック選手となりました。
インターハイ競技に女子ウエイトリフティングも追加して欲しいですね。
カヌー/ボート/ヨット
カヌー
高校生の競技人口は、約1,500人。
男子が約1,200人、女子が約50人です。
カヌーと言えば、2016年リオデジャネイロオリンピック・スラローム男子カナディアンシングルで銅メダルを獲得した羽根田卓也選手で一躍注目となった競技です。
激流を下りながらゲートをくぐる速さを競う「スラローム」は、インターハイでは行われていないようです。
インターハイで行われているカヌー競技は「スプリント」と呼ばれる、流れのない直線コースで行われます。
ボート
高校生の競技人口は、約4,700人。
男子が約3,000人、女子が約1,700人です。
古くは、紀元前のエジプト石碑にも記録が残されており、第1回オリンピックアテネ大会から競技採用されるなど世界的にも伝統あるスポーツ競技です。(ただしアテネオリンピックでは悪天候のため、実際に競技は行われなかったようです)
ヨット
一般的には「セーリング」と呼ばれる競技です。
高校生の競技人口は、約1,500人。
男子が約1,000人、女子が約500人。
インターハイ競技の中では、最もフィールドの大きな競技になります。広い海を舞台に風を感じて自然を満喫できるすてきなスポーツです。
自転車競技
高校生の競技人口は、約2,000人(男子のみ)。
現在は男子のみとなっている自転車競技ですが、女子も正式競技として採用が決まり、早ければ平成30年度から実施できるかもしれません。
高体連より「インターハイ女子 正式競技に決定!」 | 日本自転車競技連盟 WEB SITE
人気漫画『弱虫ペダル』でも知られる自転車競技。
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インターハイでは、 トラック競技とロードレースの2つの種目があります。
2017年、第40回全国高校選抜自転車競技大会のロードレースで優勝した山本選手は、高校生から自転車競技をはじめたそうです。
「通学定期を計算したら13万円だったので、自転車の方が安かった」と、片道10キロの山道を自転車通学したのがきっかけとなり、自転車を競技として楽しむようになったそうです。ひとりでも始められ、練習場所も豊富にあるのも自転車競技の魅力かもしれませんね。くれぐれも事故には気を付けてくださいね(^^♪
"ひとり自転車部"高3生が全国初優勝、片道10キロ通学きっかけ 「気持ちの面ではきつい。でも...」
水泳飛び込み/水球
水泳飛び込み
競技人口は80人ほど。2クラス分くらいの人数ですね(・へ・)
うち男子は約50人、女子は約30人。
高校の部活動の中でも圧倒的に少人数。
飛び込みのできるプールはそれほど多くないと思うので、選手のみなさんは、水泳部に所属して個人的に練習を行っているような感じでしょうか。
水球
競技人口は1,500人ほど(男子のみ)。
水中のハンドボールとも言われている競技です。
実際には見たことがありませんが、一度見てみたい競技です。
登山
高校生の競技人口は、約12,000人。
男子が約9,000人、女子が約3,000人です。
一般的に登山競技というと「ボルダリング」や「リード」と呼ばれる種目を思い浮かべますが、インターハイでは、登山隊を編成して解散するまでの4日間で「高校生として安全登山を行う上での、技術・体力・知識がどれほど身についているか」という観点から総合的に審査されます。
なぎなた
[rakuten:book:19016104:detail]
高校生の競技人口は、約1,500人(女子のみ)。
なぎなた競技には、「試合」と「演技」の2つの競技があります。
乃木坂46が主演した映画「あさひなぐ」は高校の薙刀(なぎなた)部をテーマにした漫画が原作となっています。古風で凛とした女性のスポーツというイメージですよね。
わたしの近くには「なぎなた」をやっている人がいなく、まだ実演を見たことがありません。いつか応援に行ってみたいです。
(応援という表現が合っているのでしょうか?観戦かな?)
フェンシング
[rakuten:dorama:12785976:detail]
競技人口は、約2,500人。
男子は約1,500人、女子は約1,000人です。
剣道から転向して、高校生からはじめる人も多いようですよ。
しなやかさのある競技ですよね。
レスリング
高校生の競技人口は、約2,500人。
うち男子が約1,500人、女子が約1,000人です。
柔道などの格闘技系から転向して、高校から新たに始める人も多いようです。努力次第では、高校からはじめてインターハイで優勝した人もいますので、やりがいのあるスポーツだと思います。
まとめ
ここで紹介したのは、いずれも競技人口の少ないマイナースポーツです。高校から新しいスポーツを始めて、努力すればインターハイに出場することも可能です。
結果がすべてではありませんが、高校生のみなさんには、打ち込めるものを見つけて、充実した高校生活を送って欲しいです(∩´∀`)∩
もしかしたらこの記事がきかっけでオリンピック選手が生まれる可能性もあるかもしれませんね。だとしたらうれしいな。その際は、ぜひご報告くださいね(^^♪